太平洋と東京湾に囲まれた房総半島の南、南房総・館山エリアは、暖かな気候に恵まれ、冬のさむ～い季節に、美味しいあま～い「いちご」の最盛期を迎えます。
また、このエリアは花摘みや花見スポットも有名！
今回は、春の南房総・館山のおすすめスポットを一挙公開します。
【いちご狩り・いちごスポット紹介】
思わず笑みがこぼれてしまう園内いっぱいの甘～い香り！！千葉県最大級のいちご狩りセンターです。JA安房館野支店内の受付を済ませると6戸の農園にそれぞれ案内します。
館山市山本257-3 ☎0470-22-3466
館山市の中心街よりやや東にある静かな田園地帯豊房地区のいちご園です。園内には赤いいちごがいっぱい。おいしい真っ赤ないちごを食べ放題。たっぷり30分間お楽しみください。
館山市大戸16 ☎0470-22-4717
南房総市のいちご狩りの詳細や予約は ⇨
館山・南房総のいちごのお店をご紹介
☎080-1058-3590
南房総市本織1108-2
※写真はイメージです。
※実際の提供メニューとは異なる場合があります。対象商品は店舗でご確認ください。
※提供時間や数に限りがある店舗がございます。事前予約が必要なメニューもありますので、確認の上ご来店ください。
【花摘み・花見スポット紹介】
南房総でお花摘み
南房総の富浦、和田浦、千倉などでは、花の栽培が盛んで、菜の花やストック、キンセンカ、ポピーなどが鮮やかに咲き誇り、毎年1月から3月には花摘みを楽しむ観光客で賑わいます。
特に海岸が近くの花畑では、海と咲き誇る花々を一緒に見ることができ、映えスポットとしても人気です。
千倉町の白間津は、黒潮の影響で真冬でも霜が降りない場所で切り花の路地栽培が盛んです。
道の駅ちくら 潮風王国の前の千田の花畑には、小さいお花やさんが立ち並んでいます。
道の駅おおつの里 花倶楽部では、全天候型の広大な温室で、雨の日でも安心して花摘みが体験できます。
彩り豊かな春の南房総で、綺麗に咲き誇る花々の摘み取り体験を楽しんでみましょう。
南房総でお花を使った料理を味わう
南房総では、食べることのできるエディブルフラワーの栽培も行われています。
花摘みでもおなじみのキンセンカ（カレンデュラ）や金魚草、ストックなど、ビタミンやミネラルといった栄養価がバランスよく含まれています。
また、観賞用の花と違って、エディブルフラワーは無農薬栽培されています。
創業150年を数えるお寿司の名店「大徳家」では、南房総の花を使った「花ちらし」がおすすめ。
「小間惣製菓」では花を使ったスイーツ、道の駅ではドレッシングなども購入できます。
見ても食べても楽しめるエディブルフラワーを使った料理をぜひご賞味ください。
房総フラワーライン（日本の道100選）
館山市下町交差点から南房総市和田町までの約46ｋｍの海岸線の道路が房総フラワーラインと呼ばれます。
その名の通り、１月から春にかけては菜の花、夏にはマリーゴールドと、季節の花々が道沿いを彩ります。
また、伊戸から相浜までの約6Kmは昭和61年9月3日に「日本の道百選」にも認定されました。このフラワーラインは美しい砂浜の平砂浦海岸沿いにありますが、海岸と道の間には冬季の強い南西の風を防ぐためのクロマツ林が広がっています。この砂防用の松林と砂浜の美しさから、平砂浦海岸は「白砂青松 100選」に選ばれ「平砂浦海岸遊歩道」も整備されています。
そのほかフラワーライン周辺には、洲埼灯台、南房パラダイス、ゴルフ場や館山野鳥の森、安房神社などの観光ポイントが数多くあります。
空気の澄んだ日には富士山や大島・利島などの伊豆諸島を見ながらのドライブが楽しめます。
（一社）館山市観光協会 https://tateyamacity.com/
（一社）南房総市観光協会 https://www.cm-boso.com/
